今回の芥川賞・直木賞
今年も発表された芥川賞と直木賞。
普段から本は読んでいるのですが、
この賞に授与された作家の喜びがどれほどのものか、
皆目見当がつきません。
先日もテレビでこの事について取り上げられていました。
今回の芥川賞、直木賞は151回目に上るということらしいです。
そもそも芥川賞、直木賞の誕生は昭和10年に制定されたそうです。
芥川賞は新聞・雑誌に発表された純文学短編作品に、
直木賞は新聞・雑誌、単行本で発表された
短編および長編の大衆文学作品にそれぞれ贈られるそうなのですが、
現在の一般的イメージですと芥川賞は新人作家、
直木賞は中堅・ベテラン作家に贈られるといった趣旨が強い気がします。
芥川賞・直木賞の受賞の発表は半年ごとに行われるそうで、
前回の150回目(平成25年度下半期)の発表は
今年の1月16日に発表されたとのことです。
今回の芥川賞、直木賞の受賞者ですが、
芥川賞は「春の庭」を執筆した柴崎友香さん、
一方の直木賞は「破門」を執筆した黒川博行さんが選出されました。
芥川賞を受賞した柴崎友香さんは過去に4回候補に挙がっていたそうで、
今回の受賞を受けて非常に喜んでいた様子だったそうです。
対して、直木賞を受賞した黒川博行さんは、
5回候補で落ちているのにまさか自分が受賞するとは
思わなかったとコメントしたみたいです。
芥川賞、直木賞受賞者には正賞として懐中時計、
副賞として賞金100万円が贈られるそうです。
100万円あれば口コミ(クチコミ)で売りのアンファーのスカルプDが
どれだけ買えるのだろうという、
発想をしてしまったというのはここだけの話です。